2010年12月14日火曜日

さまざまな工夫

みしま歯科医院では、歯医者特有のにおいがしません。

院長は鼻が悪いのですが、鼻が悪くても分かるくらい歯医者って特徴的なにおいがしますね。
あれはね、歯の中に詰める薬などのにおいなんですけど、できるだけにおいがしない材料、薬剤を使うことで、歯医者特有のにおいがしなくなりました。
消毒用のアルコールは常に使いますが、意外とそのにおいって目立たないんですね。
においは言われてみないと分からないところかもしれませんが、自分の中では大事な隠し味だと思っています。

みしま歯科医院では、診療室のモノが少ないです。
長くやっていると色んなものが増えていくのが歯医者の宿命ですが、みしま歯科医院ではあえてそれに抵抗します。

モノを増やすのは簡単なんです。
でも、イタズラに増やすだけでは、診療室がだんだん散らかります。
なので、モノを増やすのにルールを作りました。

①本当に必要かどうか十分に検討する
②収納する場所、手入れの仕方をよく検討する
③そのモノが増えることで別のモノを減らせるかどうか検討する

ちょっとした小物でも、増やす際に、こういうことをよくよく検討します。
歯医者はモノが増えていく場所。
モノが増えると散らかります。
管理が大変になります。
清潔に維持しにくくなります。
ですので、医院は常に片付いています。
片付いていると、汚れが分かりやすいです。そして掃除がしやすいのです。
ちょっと片付きすぎて殺風景かもしれませんけど、診療室の中は簡単に掃除ができる、簡単に消毒ができるように色々と工夫しています。

一番大事なことは、常に改善し続けていくことなんです。
確立したやりかたは、いつか必ず陳腐化します。
常に実践しながら検証して、さらに改善を目指します。

ですので、院長が診療室の色んなところをうろうろしたり、ぶつぶつつぶやいていることがありますが、どうぞご容赦くださいませ。

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